9月26日(土)東京湾タチウオ

3週続けて東京湾タチウオです。自宅を出る時から霧雨のような小雨で、肌寒かったです。船宿に向かう途中で雨は上がり、このまま降らないことを期待しましたが、小雨が時々降って、時々雨が止む一日でした。

今週もテンヤ専門船を選択し、追加となった2隻に乗船。走水沖までは小雨も降ったこともあり、濡れた合羽に風が当たり、かなり寒かったです。

最初は、先週と同じ様に走水沖の小さな船団に合流となりました。周りの船で釣れている雰囲気はありません。朝とは言え、活性は高くはなかったです。1投目、極小さなアタリを時々感じますが、しつこく追いかけてくる気配はしません。何度か流し換えたころに、ようやく一本目を乗せることができました。アタリが出たら半回転から1回転させてステイ。再びアタリが出たらリールを少し巻いて様子を探っていると、竿先がスッと入り、すかさずアワセを入れると乗りました。

アタリを出すために色々な誘いを試してみますが、何が良いのか全く分かりません。この日は走水沖から猿島の南東沖まで、徐々に上がりながら探って行きました。指示ダナは、55〜50mとか、60 〜50mなどで、基本的に底付近に居るタチウオを誘ってその気にさせる釣りでした。

3本目か4本目は、アタって巻いて、アタって巻いてを数回繰り返して、タチウオをその気にさせた後、軽く早巻をすると強めのアタリが出たので、巻きアワセをするとググッと乗りました。ジリ、ジリっとドラグを鳴らして締め込んできます。無事に水面まで巻き上げてきて、取り込んでみると、結構なサイズでした。帰宅後に計測した111cmのタチウオは、これだったと思います。

その後も、フォールでいきなり食って、食い上げてきたり、誘いのタイミングに合って一発で掛かったり、ポツリポツリですが、数が少し伸びました。

竿先がフッと上がったタイミングでコンパクトなアワセを入れたいと準備をしても、どうしてもタイミングを逃して、竿先を見てしまうことがほとんどでした。間髪入れずビシッとアワセて、掛ける釣りもやってみたいですね。

この日の釣果は計8本。測ってみると、そこそこのサイズが揃っていて、メーター超えが4本ありました。一番大きいのは111cmありましたので十分なサイズですが、どうしても先週の120cm超が2本の記憶が鮮明に残っているので、大物を釣った感じはなかったです。

この日の船宿のHPに出ている釣果は、テンヤ専門船(2隻の高低)で0〜12本、80〜120cm。天秤船(2隻の高低)で0〜24本、60〜120cmとなっていました。天秤船の方が釣果が出ていましたので、しっかりとテンヤを動かして誘った方が良かったのかもしれません。

【タックル】
・ロッド メタリア タチウオゲーム MH-175 
・リール グラップラー CT 150XG
・道糸 PE1号 (ブレイド5、残り210m)
・テンヤ: 50号(太刀魚道場 舟てんや早掛け)
・クーラーボックス ライトトランクα GU 2400 
・えさ イワシ(5匹+購入20匹 → 12、3匹余りました)