クーラーボックス

タチウオ釣りのほか、真鯛、キス、アジの船釣りをしてきました。クーラーボックスは、それほど頻繁に買い替えることはないと思いますが、タチウオ釣りにピッタリくるクーラーボックスがなくて、あれこれ買って使ってきました。参考になるか分かりませんが、これまでの経過を整理してみました。(2020年11月。2022年7月更新)

秀和 ウレタンクーラー LUCK28UL

友人の小さな船でキスやメバル釣りに行くことになったので、2021年5月か6月に購入しました。容量は28Lあるので、飲み物を数本入れても小物釣りには十分です。また、造りもしっかりしているので、腰かけても問題なし。ウレタンなので断熱性も問題なしで、軽くて使いやすいです。

私は、タックルバックを肩にかけ、クーラーボックスと釣竿を手に持つスタイルなので、クーラーボックスを持つ持ち手のバーがないのが不満です。逆に、クーラーボックスを肩にかける方は、軽いこともあって、使いやすいと思います。容量は28Lあるので、タチウオ釣りでも十分使えます。

2022年4月から、メインの釣り場が東京湾に変わったこととタチウオ釣りにはライトトランクαGU2400が今のところ使いやすいこともあって、2022年に売却しました。

ダイワ ライトトランク α GU 3200

2021年の4月に購入しました。使用目的は、真鯛釣りとタチウオ釣りです。タチウオ釣りだけであれば、経験的に22Lでも24Lでも問題ないと思いますが、マダイを入れるとなると24Lでは小さいです。

上の写真は、2021年6月27日の一つテンヤ真鯛の釣果です。数匹釣れても32Lあれば、まずまず余裕があります。ただし、青物も釣れるようなときは、以前に使っていた「ビックレジャー56」クラスの大きさが欲しくなります。真鯛がメインでも、もう少し大きい方が良いと思います。

一方、タチウオ釣りがメインであれば十分な大きさです。内寸が56.5cmのロングボディーは、メータークラスのタチウオが数匹釣れても安心です。タチウオ釣りでは、小型から中型がメインで、大型が少し混ざる日が多いと思います。そのような日であれば、30匹は十分に入る大きさだと思います。

ただし、乗船場所に車を横付けできる釣船、台車やキャリーカートで船まで運べる釣船の場合は、問題ないですが、車から受付、さらに船まで手で持って移動する場合は、ちょっと重さが気になります。特に、釣果として、数もサイズも良好な場合は、片手で持つのは辛くなります。

2022年4月からは、メインの釣り場が東京湾に変わったこともあり売却しました。

写真のトレーは、百均で見つけたものです。天秤やおもり、ハサミやタオルなどを入れる時は、こういったトレーは重宝します。参考情報です。

ダイワ ライトトランクα GU 2400

ここ何年かタチウオ釣り用のクーラーボックスを探していましたが、これといって買いたくなるものがなく、試しにいくつか買ってみたけど、結局手離してきました。2020年4月に新商品として、ライトトランクα 3200と2400が販売されて、24Lの2400が手頃なサイズなので5月に購入してみました。今使っているのは、このクーラーボックスになります。

購入したのは断熱材にウレタンを注入してあるGU 2400。容量は24Lで、自重は4.2kg。内寸22×46.5×22.5 cmで、外寸31.5×60.5×30.5です。

シマノのフィクセルライト220で使っていたトレーがそのまま使えたのがラッキーでした。追加でプルーフケースPC-1020α(別売)を購入して、使っています。

イグルー マリーンウルトラ 36

タチウオ釣りに使い勝手の良いクーラーボックスを探して、2018年の9月に購入してみたiglooのクーラーボックスです。容量は36Lで、サイズは62×35×34cm。断熱材にウレタンフォームが入っているので保冷力はいいと思います。また、重量が3.3kgと軽いことも魅力です。一方で、水抜きの水栓が無いのは、使い方にもよると思いますが、釣りに使うにはちょっと不便だと思います。それと、フタの強度が少し弱くて、腰かけて使うには無理があると記憶しています。このクーラーボックスも釣り道具を整理した2019年に売却しました。

秀和 ラック35UL

2016年か2017年に購入。ビッグレジャー56と同じく秀和のクーラーボックスです。容量は35Lで、サイズ(外寸)は482×290×378mmとなっています。

断熱材にウレタンを使用している点がポイントですが、35Lの容量にしてはコンパクトだと思います。だだ、ビッグレジャーは底にゴムが付いていて滑りにくい構造になっていますが、このラック35ULはプラスチックの突起が脚なので、船上では滑り易かったと記憶に残っています。

タックルバッグも肩掛けタイプなので、ハンドルバーが付いていれば、東京湾での釣りにも使いやすいと思います。このクーラーボックスも保管するには場所を取るので、2019年4月に売却しました。

秀和 ビックレジャー56

秀和の「ビックレジャー56」は、上越地域での真鯛釣り用に2016年4月にオークションで中古で購入しました。容量は56リットル、サイズ(外形)は738×404×350mmとなっています。

断熱材にウレタンを採用していることと、大きさのわりには軽いこと、更に機密性が高いことが大きな特徴だと思います。大型ハンドル付きなので車のトランクにもらくらく収納出来る点も魅力です。

あえて欠点をあげるとすれば、キャスターが付いていないことかもしれません。ただし、上越地域での真鯛釣りでは、船のところに車を持って行けるので、実際にはそれほど苦になったことはなかったです。このクーラーボックスを使っている人は多く、乗船すると何人も使っていました。

残念ながら、上越地域での真鯛釣りの機会が無くなったことと、保管しておくには場所を取るので、2019年に売却しました。

シマノ スペーザ ベイシス 130

東京湾でのキス釣りに使うために、2013年11月に購入しました。コンパクトなので、電車釣行で重宝しました。また、富山や糸魚川でのタチウオ釣りでは、エサを持参する必要があったことから、エサ用にも使っていました。最近は、使う機会が少なくなったので、2019年に売却しました。

シマノ フィクセル ライト 220

購入時期はハッキリしませんが、2006年か2007年頃かもしれません。それまで、釣具屋さんの店頭で売っている10L程度のものを使っていました。しかし、夏の船釣りでは飲み物が入らないこともあり、買った記憶があります。船のキス釣りにはちょっと大きい感じはしましたが、結果的に良い買い物になりました。

フィクセル ライト220は、現在も販売されています。ただし、この色のタイプはないです。外寸が300×530×332mmとなっていて、駅の改札口を通り抜けることができるので、金沢八景や川崎の電車釣行の際に重宝しました。基本的にタチウオ釣りで使いました。余程の型揃いでなければ、30匹は入ると思います。

フタの開閉、フタのゴムパッキン、ワンアクション水栓のどれをとってもよく出来ていると思います。堅牢な作りでありながら、重量が3.7kgと軽いのもメリットです。ただし、タチウオ釣りで使うには、内寸法が220×400×250mmなので、もう少し長さが欲しいと感じることは多かったです。それと、夏のタチウオ釣りでは、保冷力が心配になる時があって、特に数が釣れた時は、氷の残り具合が気になることがありました。

2020年になって、上記のダイワのクーラーボックスを買ったので、売却しております。発砲ウレタンを注入してあるベイシスを最初から購入していたら、今でも使っていたかもしれません。

リョービ プロターゲット GRX-350

1998年頃、真鯛釣り用に購入したクーラーボックスです。真鯛釣りに1、2回、瀬戸内でのテンヤタチウオ釣りに2、3回使った記憶があります。それ以外は、正月のおせち料理を入れておくためによく使っていました。北陸での真鯛釣りやタチウオ釣りに使えたと思いますが、その前の2015年に置き場所がなくて売却しております。