知り合いのお誘いがあり、メバルとキス釣りに行ってきました。新型コロナウイルス対策の影響もあって、釣行は2020年10月以来です。本当に久しぶりの釣りです。
出船した5時頃は、小雨も降っていて、半袖では寒いくらいでした。上下にカッパを着てちょうどいいくらいでした。最初はメバル釣り。どの島だったのか不明ですが、小さな島の岩礁帯でスタートでした。仕掛けは、知り合いが用意してくれた「里見サビキ」で、6本針の全長3.6mでした。竿は、持参したキス竿の1.8mなので、正直、仕掛けの扱いはちょっと面倒でしたが、おまつりもなく何とかやれました。
ポイント付近を数回流し変えをしていると、軽い前アタリの後にしっかりとした重量感。水深が数メートルなので直ぐに上がってきました。よく見ると、ダブルでした。船長のMさんが丁寧にタモ入れしてくれて無事に取り込めました。この間、船長の竿にも掛かってました。
その後もしばらくメバルをやりましたが、アタリも気配もなかったので、キス釣りにチェンジ。キス釣りの場所は走島の裏側だったようでした。天秤、仕掛け、オモリを借用して釣り開始。軽く投げて、小刻みに探ってくると、キス独特の小気味良い引きがあり、取り込んで見ると20cmを超えた良型でした。その後も、ほぼ入れ掛かりの時間が続き、一気に10匹近く釣ったと思います。
アタリが収まったタイミングを見てポイントを変更。次のポイントでも、それなりにアタリはあり、型も比較的良いものが多かったです。ただ、針を飲み込まれることが多く、口の奥から外すのに手間取ってしまうこともままあり、上手くアワセができていれば、最終的な釣果はもう少し伸びていたと思います。
この日の釣果、キスは34匹でメバルが2匹、手のひらサイズのカワハギが1匹でした。5年くらい前、東京湾のタチウオのオフシーズンにキス釣りを少しやりましたが、船のキス釣りはそれ以来なので、十分に楽しめました。7月になって、徐々に気温も上がってきたので、知り合いとの釣りは朝中心になっていくと思いますが、機会があればまた行きたいですね。