予定通り6時40分頃に出船し、走水沖に向かいました。ムシムシした朝で、日差しも強かったのに、途中、「えっ！雨降るの？」という感じの雲行きになったりしましたが、やがて夏空です。
指示ダナは、50m前後を中心に10m幅。朝イチからアタリは出て、まずまずのスタートでした。
前回に比較すると、ややヒット率が低く、アワセ損ねの空振りも。次のアタリを待つか？アワセるか、誘い継続するか？
サイズは、前回よりも明らかに大きく、順調にキープできました。
10時くらいまでは全く風がなく、日差しが強くなるにつれ、そして気温が上がるにつれ辛くなりました。心臓の鼓動がやや速くなる感じもしてきて、「これは熱中症がやばい？」感じがしてきました。
クーラーボックスからスポーツドリンクを取り出して、かなりの量をがぶ飲み。それから、裸足の足を水汲みの桶に突っ込んで、体を冷やすことを心掛けました。少しすると心臓のバクバクも少し収まり、釣りに集中できるようになりました。
次回は、U首の長袖にポロシャツの組み合わせはやめて、半袖にアームカバーの組み合わせが良さそうです。
10時を過ぎてもアタリはポツポツとありました。ただ、アタリは単発で終わることが多く、しつこくエサを追いかけてこない感じになっていきました。左隣では、111cmに110cm弱を釣り上げ、その隣でも108cmを釣り上げています。右隣の方も明らかにメーター級を２、３匹は釣っていました。
やがてアタリがほとんど出なくなる最悪の時間帯に突入していきました。周りでもアタリは落ちている感じは伝わってきましたが、時々、船に取り込んでいる様子が見え、またバタバタバタというタチウオが床で暴れる音も聞こえてきます。
1/2回転、1/3回転、さらに細かくしてみたり、早いピッチやゆっくりしたピッチでの誘いなど、色々試してみても効果なし。ただ巻きした時に軽い一撃があったりしましたが、その後が続きません。
昼から沖上がりに向かってアタリが減っていくのは、自分に限ったことではないと思いますが、あらためて振り返ってみると、速い動きの誘い、動きの幅も1/2回転から1回転の誘いになっている時間帯が多かったのかもしれません。また、待ちの時間をしっかり設けていなかったことも、アタリが出ない原因かもしれません。次回、アタリが出なくなったら、ゆっくりで細かな誘い、待ちも長くしてみるなど工夫してみたいと思います。
この日の釣果は、キープが11匹でリリースが4匹の計15匹でした。私が乗った船のトップは何匹か分かりませんが、タチウオ船２隻のトップが34本でした。サイズについても伸び悩み、帰宅後に大きいものを計測してみましたが、メーター越えにはほど遠い91cmでした。
【タックル】 ・ロッド メタリア タチウオゲーム MH-175 ・リール グラップラーCT 150XG ・道糸 PE1号 ・おもり 60号 ・天秤 自作 ・仕掛け 自作（フロロカーボン７号、針2/0） ・クーラーボックス ライトトランクα GU2400 ・えさ コノシロ
