東京湾のタチウオ釣りでは、浦安の船宿さんにお世話になることがほとんどです。4月の段階で出船を控え休止状態となったことから、先月には「2021年シーズンを振り返って」として、この1年間を整理しました。しかし、５月の中旬になって再開したこともあって、久しぶりに出かけてきました。ただし、21日の釣果は、0～6本とか、0～１本となっており、期待せず3～4本釣れればそれでもいいか、という想定でした。
今回は、久しぶりにHさんからお誘いの連絡があったので、二人で出かけました。いつも通り4時過ぎに出発しましたが、大型トラックの交通量が少なく、早めに到着しました。
６時40分に出船し、釣り場の観音崎には8時ちょっと前に到着です。船長から指示されたタナ20～30ｍでスタートしましたが、終日、深くても30～40ｍといった感じでした。
一投目からタチウオの気配はあり、早めのピッチで誘っていると直ぐに乗ってきました。ただし、サイズは小さく、巻き上げの途中で「？」と重量感も無くなる大きさです。釣り上げて見ると、ハリスがテンビンやリーダーーに巻き付いた手前まつりの状態でした。
久しぶりの天秤釣りということと、ハリスが潮に馴染む前に早めのピッチで誘ったことが原因？だったようです。この後も、何度か手前まつりがあって、仕掛けを解いたり、交換したりと時間のロスも少しありました。
一方、アタリの方は極めて順調。強めの誘い、半回転で誘い続けると、指示ダナの上の方でアタリが出て、同じように誘い続けると乗ってくる感じでした。午前中は順調に釣果が伸びていきました。さすがに12時を過ぎるとアタリが出にくくなり、釣果も落ちていきました。終日サイズは総じて小さく、平均すると指2.5から3本で、中には2本サイズも混ざってくる状況でした。１匹だけ指3.5があったかな？とう感じです。
久しぶりのタチウオ釣りということもあって、通常であればリリースするサイズも全てキープしました。沖上がりに申告した数は25匹でしたが、帰宅してから数えると28匹でした。この日の船宿のHPには、「タチウオ60～117ｃｍ、２～25本 食い順調～”」となっていましたので、釣頭だったようです。久しぶりの釣頭でした。
【タックル】 ・ロッド ライトゲーム SS TYPE82 H185 ・リール バルケッタ150HG ・道糸 PE1号 ・天秤 自作 ・仕掛け 自作（フロロカーボン6号、針2/0） ・クーラーボックス ライトトランクα GU2400 ・えさ コノシロ
