前回のタチウオ釣りは12月だったので、少し間が開きました。2020年の初釣りとなりました。
12月の釣り場は、湾奥も湾奥で、短時間でしたが千葉港内での釣りもありました。最近は、かなり南下しており、現在は、本牧沖から横須賀沖がポイントとなっているようです。
この日は横須賀沖まで南下して、後半は本牧沖での釣りでした。予定どおり7時頃に浦安を出船し、1時間ちょっとして横須賀沖に到着。既に何隻か周りにいましたが、バラバラの配置であり、タチウオの群れもまとまっていないことが容易に想像できる状況でした。 南の方にも 、走水沖まではいかないと思いますが、タチウオ船と思われる船が多数見え船団を形成していましたので、群れが固まっていたのかもしれません。
この日の水深は、終盤は少し浅くなりましたがほぼ終日50mほどで、船長の指示ダナは底から3〜6mでした。タチウオは、底の方の狭い範囲でじっとしている感じでしょうか。
一投目、ひとしゃくり1/2回転、普通の速さで誘うとアタリが出て、誘い続けると食ってきました。軽くアワセを入れましたが、エサを離したか?口から抜けたのかわかりませんが空振り。
その後も同じように誘っていると、二投目か三投目か忘れましたが、いきなり食って掛かりました。型も良く、満足の1匹でした。この日は、このサイズが釣れ続くのか!?と期待すると、アタリが遠のいてしまい、船上、周りの方もちょっとアタリが止まった感じでしたね。
底から5m辺りでふわふわッと餌だけ動かすイメージでやってみたり、小刻みに1/8~1/6回転でしゃくってみたり、ひとしゃくり1回転でスッとゆっくり誘ってみたり、色々やってみました。
これといった正解を見つけ出すことができないまま時間が過ぎていきました。じゃあ、釣れないかといえば、それなりに サイズは中型から小型サイズでしたが、 時々掛かってくる感じでした。とりあえず、数本はキープしましたが、いつもならリリースするようなサイズも混ざるような状況でしたね。
アタリを感じないまま餌だけ食われたり、一撃だけ「カツっ」ときてそれで終わったり、どうすればコンスタントにアタリを出せるのか?迷うばかりでした。
10時頃か、11時頃か、記憶は曖昧ですが、手に感じる変な重量感。
「乗ってるの... .. ?」
掛かっている手応えや気配はなく、でも妙な重量感は確かにあるな...?と思った瞬間、ふっと軽くなりました。久しぶりの高切れでした。
後半は、本牧沖がメインとなりましたが、相変わらずアタリをコンスタントに出せる状況にはなく、じゃあ全く釣れないかといえば、忘れた頃にアタリが出て掛かってくる感じでしたね。
結局、持ち帰ったタチウオは全部で12本。リリースが4本ほどはあったと思うので、トータル15、16本といった釣果になります。この日の船中トップは37本だったと思います。
持ち帰った中で最も大きいもので98.5cm。もう少しでメーター超えでしたね。
【タックル】
・ロッド メタリア タチウオゲーム MH-175
・リール グラップラー CT 150XG
・道糸 PE1号 (20mほど高切れでロスト)
・おもり 60号
・天秤 自作テンビン
・仕掛け フロロ6号または8号を2m、ハリ2/0か3/0(サーベルフックX)
・クーラーボックス フィクセル ライト 22L
・えさ コノシロ