12月としては2回目のタチウオ釣り。今回は、Hさんと2人です。
通常、タチウオのみで出船する船に乗ることがほとんどですが、今回は珍しくタチウオとノドグロのリレー船に乗ってみました。あくまでもタチウオがメインですが、ひょっとしたらノドグロが!?
7時に出船し、神通川の河口付近に移動。まずはタチウオからです。指示棚は90か、100メートルだったかな?ちょっと記憶が曖昧ですが、そのくらだったと思います。前回と同様、今回もタチウオの活性が高く、指示棚から上に10mくらいの範囲を誘っていると、すぐにアタリがあり、素直に乗ってくれます。ただし、サイズはいまいちで、指3本から3.5本のリリースサイズでした。3本か4本釣って、1本キープ、残りはリリースといった割合でした。
釣り開始から1時間ほど経った頃だったと思いますが、仕掛けを下ろしている途中、50mか60m辺りで嫌な感触が手に伝わってきました。「ガサガサ」というか、「ガガッ」といった感触です。結局、嫌な予感は的中し、道糸を40mほどと天秤、錘、仕掛けをロスト。この10分か15分前にサゴシが掛かったりしてましたので、犯人はタチウオではなく、サゴシかもしれません。
気を取り直し、リールをNEWバルケッタからバルケッタCI4+に付け替え、ついでにテンヤ釣りに変更。ここからは大物狙いに切り替えました。スーパーで前日購入した1夜干しの鰯を付け、釣り再開。大物は下の方に居ると想定し、指示棚から5mの範囲を静かに探っていきます。デットスローに静かに巻いていると、小さく「コツン」。止めずに巻き続けると「コツン、コツン」。大物の予感十分です。
テンヤ釣りでは、タチウオがえさをくわえた時に、竿先がスッと上がる瞬間がたまらないですね!
その後、竿先の動きが頻繁になり、竿先がぐっと下がった瞬間にあわせると、しっかり乗りました。重量感たっぷりです!帰宅後に測った長さは114cmでしたが、大物は巻き上げる途中で何度も何度も引いてくれるので、腕は疲れるけど楽しいですね。
このあと、105cmのまずまずのサイズの1本を追加しましたが、結果的にはメーターオーバーはこの2本だけでした。
テンヤ用のえさが無くなった後は、天秤仕掛けに戻し、釣ってはリリース、釣ってはリリース、たまにキープを繰り返し。結局、自宅に持ち帰ったのは12本でした。今年のベストサイズは、前回の114cm。今回は記録の更新はできませんでしたが、狙って釣った達成感は十分ありました。後半は結構な雨の中での釣りでしたが、十分楽しめました。
。。。肝心のノドグロですが、1回だけアタリがあり?一瞬期待しましたが、上がって来たのはヤリイカで、本命のノドグロは撃沈でした。
【タックル】(タチウオ)
・ロッド アルバトロスファーストライト 180M
・リール NEWバルケッタ 300HG、途中からバルケッタCI4+ 300HG
・道糸 スーパーブレイド5、1号
・錘 50号
・天秤 ステンレスL型天秤18cm
【メモ】
NEWバルケッタ 300HGは電池を交換。PEは高切れで45mほどをロスト。
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