週末のたびに天候が悪く、20日ぶりのタチウオ釣りとなりました。今回は、Hさんと富山湾に行ってきました。
出船時間は12時でしたが、早めの10時には旧新湊港に到着したと思います。車中で1時間ほど仮眠していましたが、11時頃になると船の音が聞こえてきて、外を見てみると乗船予定の釣り船でした。
午前の釣果は、多い人で20匹ほどとのことでした。ちょっと活性が低いので心配もありましたが、ギリギリ何とか遊べそうな状況と予想。ほどなくして乗船し、12時頃には出船しました。
ポイントは、前回の6月2日と同じで港を出たすぐところから庄川河口沖のあたりでした。水橋の方は群れがまとまっていないけど、庄川河口だとそれなりに釣れるとの判断のようでした。
船長の指示棚は、40か45mで始まったと思いますが、沖上がりまで深くても70mでした。今回は、買ったばかりのグラップラー CT 150XGにブレイド5の1号を300m巻いています。リーダーはフロロの6号を3m、FGノットで結びました。アルバトロスフラフラとの組み合わせで、オモリ40号でスタート。
指示棚から上10〜15mを丹念に探ってみましたが予想通りアタリが出ません。しゃくり幅を変えて巻取り量を変え、ピッチを変えてみても全く反応なし。気配がありません。釣り始めて20分ぐらい経過した頃、船内でポツリ、ポツリと釣れ始めましたが、自分には全くアタリなし。色々とやれることを試してみましたが、どれもダメ。
活性が低いのは間違いないので、まずエサを刺激的に見せるために、竿先を水面に向けた状態から水平かやや上まで一気にしゃくり、更に喰わせる時間を十分にとるために、糸を巻き取りながら竿先を下に向け、その状態で1分ぐらい待つイメージでやってみました。そうするとアタリが出始め、シャクリに合わせ明確なアタリが出たり、場合によってはスンナリと掛かってくれることもあり、徐々に釣果は増えていきました。静かにじっくり見ていたエサが、急にピュッと動くと反射的に咥えようとするようでした。
結果的にこの日の釣果は、持ち帰りが11匹、リリースが4匹だったと記憶しているので、トータル15匹ということになります。午前中が20匹ほどでしたので、午後はこんな感じですね。
今回、ブレーキレバーが付いたグラップラーを使ってみましたが、正直なところよく分からない状態です。そもそも餌釣りで必要な機能かと言われれば微妙です。もう少し活性が高い時にフォールで喰わせるなど試してみます。
途中、おまつりが原因で道糸を10m ちょっとと仕掛けをロストするトラブルが1回あり、急な大雨で慌ててカッパを着ることもありましたが、全体的には楽しいタチウオ釣りになりました。次回は、既に開幕している東京湾の夏タチになります。
【タックル】
・ロッド アルバトロスフラフラ 180ML
・リール グラップラーCT 150XG
・道糸 PE1号(新品のブレイド5を300m巻き、約10mをロスト)
・おもり 40号
・天秤 ステンレスL型18cm
・仕掛け フロロ7号を2m、ハリ2/0か3/0(サーベルフックXがメイン)
・えさ サバ
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