年が明けたら東京湾の冬タチに行こうと思いつつ、タイミングが合わなかったり、寒くてめげてしまったり、タチウオの釣果が渋い日も多かったこともあり、結局、一回も行くことなく3月です。この週末のタチウオの釣果を釣宿のHPで確認してみました。時化の影響もあったとは思いますが、かなり激渋ですね。
一方、上越沖の真鯛、当然、冬は出船できる日が極めて少ないわけですが、出船できた日の釣果はかなり良くて、我慢できずに行ってきました。今回は、Hさんと二人です。
2月27、28日は、急激に発達した低気圧の影響で、上越地域でも瞬間的には風速15m/s前後の風が吹きました。3月2日の朝になっても風が残っていたので出船は微妙かなと思ってましたが、18時ころには出船確定との連絡がありました。
当日、天気は良好。ただし、朝は冷え込んでました。氷点下2.4℃だったようで、船べりや座る場所に霜が降りてました。釣り人6名を乗せ、7時頃に直江津港を出船。向かった先は直江津~柿崎の沖でしょうか。風もなく天気も良かったのですが、うねりが大きくて、久しぶりに軽い船酔い。肝心のマダイの方はというと、気配なし。
「名立の方で釣れてるみたいなので、これから移動します。」と船長のアナウンスがあり、それから移動です。天気がいいので景色は抜群。ただ、この移動の時間帯、気温は氷点下からプラスになった位だった思いますが、風は冷たくて辛かったです。
名立沖では、直江津の船のほか、タチウオでお世話になっている能生の船を含め7隻でした。
最初に釣り上げたのは、左舷船首の方。サイズは2kg弱でしょうか。その後、しばらく静かな時間が過ぎた頃、私の竿にもようやくアタリが出ました。キーパーから竿を外し、竿を立てて軽くあわせを入れて。。。軽い。上がってきたのは、かわいらしいサイズで、帰宅後に計測したら34cmでした。1週間前の計画段階では、このサイズを5~6枚、2~3kgサイズを1、2枚という想定でしたが、終わってみたら、結局、この1枚のみでした。
この後、潮が大きくかわったようで、アタリは全く出なくなりました。船長のアナウンスでは、潮の流れが強いようで、ウエイトの大きいスイベルを入れた2段テーパ仕掛けに変え、ガン玉を入れたりしましたが、何の変化、アタリもなしでした。その後、14時過ぎに直江津沖に戻って再度やってみましたが、全くアタリなし。
「何の反応もなくなっちゃった。」との、船長の白旗宣言!?で終了。
爆弾低気圧による大シケの影響なのか、大きく潮が変わって流れが強くなった影響なのか分かりませんが、この日の釣果は「マダイ 0.5〜1.7kg 船中5匹」と期待からすれば渋い結果です。プレのっこみが始まる気配もあるようなので、のっこみ本番前にはもう一回、二回チャレンジしたいところです。
【タックル】
・ロッド アルファタックル カミワザ300
・リール シマノ プレイズ800
・道糸 YGKよつあみ パワーハンター4号
・ビシ ダイワ MDビシII(L)80号
・仕掛け 4号12mのストレート、6号(6m)+スイベル(サイズ2)+4号(6m)
・針 がまかつ 真鯛王8号、がまかつ ふかせマダイ10号
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