約1ヶ月ぶりにタチウオ釣りに行ってきました。東京湾のタチウオ釣りは、浅場が続いていましたが、10月5日頃からは徐々に走水沖にポイントが移っていました。浅場では、数釣りが楽しめますが、サイズが指3本から3.5本が主体となりますので、メーター越えの大物は難しく、走水沖や観音崎沖に展開するのを待っていました。先週は、台風19号の襲来もありましたので、見送っておりました。亡くなった方々のご冥福をお祈りします。
さて、先週末の19日は、朝方まで大雨の予報でした。しかし、アメダスなどの降雨予報を精査すると、出船の頃は大雨、しかしポイントに着く頃には雨が上がると予想して出かけました。前日の夜、いつもの船宿は、予約時間の20時を過ぎてしまったのであきらめて、今回はお隣の船宿にお世話になりました。5月12日以来になります。
どしゃ降りの中、船宿に到着したのは6時ちょっと過ぎでした。駐車場はほとんど空いていて、さすがに雨の中で来る釣り人は少なかったようです。とりあえず、右舷のトモから3番目の釣座を選択して乗船。結局、その後右舷に客はなく、片舷は5人。真ん中、ちょうど中間の胴の位置になりました。これなら余裕があるので、オマツリを気にせずに楽しめます。予定通り7時に出船。 その後は船室に入り込み、釣り場まで仮眠。波も多少あったので、走水沖に到着したのは8時20分くらいでした。
船長の合図で釣り開始。指示タナ55から50mでスタートしました。投入後、早めで強めのしゃくりで、ピッチ1/2から3/4回転でしゃくってくると、50m付近でガツっといきなり乗ってきたきました。強めのしゃくりに反応して、食いついてきたのかもしれません。2投目も似たような感じで、やはり数しゃくりで針掛かりします。 サイズも指4本といったところでした。9時頃までには5匹釣って、10時頃にはつ抜け。順調な滑り出しでした。
10時を過ぎた頃から少し活性が下がって、簡単に針がかりしなくなって、難易度は上昇。早アワセで空振り、じっくり待っているとハリス切れが続き、釣果が伸びなくなってしまいました。両隣の方、さらに隣の方々は、コンスタントに釣れている感じでした。12時近くまでに2、3匹しか釣れなかったかもしれません。
12時過ぎた頃のポイントでは、釣れるサイズが大きくなりました。指示タナは60から55m、あるいは底から4、5mから上に5mなどだったと思います。指示タナの下の方で、ゆっくりとふわっふわっと誘い、少し間をおき、再びふわっふわっと静かに誘っているとアタリが出て、さらに同じように誘っていると、ググッとと乗ってくるパターンです。
サイズが大きくなったこともあり、巻き上げている途中でハリス切れすることも何度かありました。1時近くには今日一の重量感、久しぶりの手応えサイズを掛け、ハリスが切れないこと祈りつつ取り込んだ1匹は、明かにメーター越えのサイズでした。
1時半頃にはキープした数は20匹位だったと思いますが、後半に釣れたサイズが良くて型揃いだったとこともあって、クーラーボックスがほぼ一杯になりました。その後、幸いなことに?追加したのは1匹だけでした。沖上がりは2時10分頃。この日の釣果は、キープ21匹、リリース4匹の計25匹でした。帰宅後、大物を測ってみると109.5cmでした。これまでメーターをちょっとだけ超えたのがベストだったので、この1匹でシーズンベストを更新です。ちなみに、船頭は44匹でした。
【タックル】
・ロッド メタリア タチウオゲーム MH-175M
・リール グラップラーCT 150XG
・道糸 PE1号(ブレイド5)
・オモリ 50号
・天秤 ステンレスL型18cmの改良、スムースアーム(腕長25cm)
・仕掛け フロロ6号、7号、8号、針は2/0または3/0
・エサ コノシロ
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