2012年から東京湾で釣り(タチウオ、アジ、キス)をするようになり、2016年からは新潟(タチウオ、真鯛)や富山(タチウオ)にまで活動範囲を広げております。タチウオ釣りでは、誘い方のちょっとした差で釣果に大きな差が出ます。上手くアタリを出せるか出せないかは、腕の差であることは重々承知しておりますが、道具に頼りたくなることも多々あり、色々な竿を試してきました。備忘録の意味もありますので、整理してみました(2020.7.4)。
アルバトロス フラフラ 210M
東京湾の夏タチや北陸のタチウオでは、「アルバトロス フラフラ 180ML」を使うことが多く、2013年に購入以降、主力竿の一本として使い続けております。ただ、東京湾の秋以降では、錘60号(PE1号の場合)を使うことが多いことから、同じフラフラでも錘負荷の大きい竿を使ってみたいと考えていました。たまたまヤフオクで見つけたので、2019年の7月か8月に購入しております。この年の8月23日の釣行で試しに使ってみましたが、「竿が柔らかくて長いこともあり、小さな誘いではエサにアクションが伝わっていない感じでした。」との感想を残しております。最近は、どちらかと言えば、胴のしっかりした竿を探していたので、ちょっとそのイメージと違こともあり、この年の秋には売却しております。メーカー:アルファタックル(エイテック)、全長:2.10m、継数:2、仕舞:140㎝、錘負荷:20~80号
メタリアタチウオゲーム MH-175
「メタリア タチウオ 195」の後継?として2018年にリリース。ダイワのHPには「「極鋭タチウオゲームAGS」のDNAをしっかりと引き継ぎ、天秤餌釣りスタイルに特化したタチウオ専用ロッドがメタリアシリーズからデビュー。」との紹介があります。「オートマチックなフッキングが可能なシャクリ専用調子」、「ピシッとシャクれてブレない穂先」、「1日中快適にシャクれる操作性」が開発のポイントであり、開発に携わった高槻さんの実釣の様子などを見て、良さそうな竿と判断し購入しました(2018年7月)。2020年7月時点、タチウオ釣りのメインの竿となっております。メーカー:ダイワ、全長:1.75m、継数:2、仕舞:93㎝、自重:106g、錘負荷:40~80号。
アルバトロス ファーストライト 180M
アルバトロス フラフラの後継竿としてリリース。メーカーHPでは、「最先端パーツを装備して フルモデルチェンジ。感度・軽さ・切れ味・粘り…高い支持を得てきたロッド感覚はそのままに、カーボンモノコック・リアグリップ&CS45-Tリールシートでさらなる進化を遂げた。」とあり、またアルバトロス フラフラがお気に入りの竿ということもありましたので、2017年9月に購入(19,250円)。フラフラと同様に、しなやかな曲がり、きれいな曲がりを見せてくれました。ただ、ガイドの数やセッティングの影響なのか、また錘負荷の上限が80号でフラフラの60号より大きいことが影響しているのか分かりませんが、フラフラに比べると手感度がやや落ちる感じが記憶に残っています。この竿も2019年に売却しております。メーカー:アルファタックル(エイテック)、全長:1.8m、継数:2、仕舞:109㎝、標準自重:109g、錘負荷:20~80号。
ZEALOT Light game 73-200MH
出張で新幹線で移動中、暇つぶしにネットでタチウオに使えそうな竿など物色していると、コストパフォーマンスの良さそうな竿を見つけたので試しに購入(2017年8月?)。上越の釣具店で購入しましたが、1万円ほどだたと思います。数回使いましたが、タチウオ釣りには少し柔らかい感じがしました。その後、出番も少なかったので2019年に売却しております。メーカー:アマノ釣具店、全長:2m、仕舞長:151㎝、継数:2本、錘負荷:20~80号。
シーバスハンターX 96M
沖釣りに行けない暇な時に、ルアー釣り(青物、ショアジギング)をやってみることにして2017年2月に購入(13,456円)。メタルジグやライフジャケットなども一通り揃えましたが、数回、試し投げをした程度でやめてしまいました。タイミングよく釣りに行けないことと、行ってみると砂浜に人が多くて釣りにくいこともあり、足が遠退いたことが理由ですね。この竿も2019年に売却しました。メーカー:ダイワ。
カミワザ(KAMIWAZA) 300
新潟上越での真鯛釣り用に購入(2016年3月、20,560円)。2016年5月の釣行では、正確な記録は残していませんが60㎝ほどの真鯛を釣りました。その後も2017年、2018年の春に数回、真鯛釣りに使いました。ただ、コマセ真鯛釣りでは、ベテランさんは落とし込みなど積極的な誘いをかけて、釣っていくと思いますが、いま一つ誘い方が分からないので待ち時間が長くなりがちでした。常に工夫しながら誘い続けるタチウオ釣りとは対照的な釣りでもあり、上越に足を運ぶ機会もなくなったので、2019年に売却しました。メーカー:アルファタックル(エイテック)。
15 メタリア タチウオ 195
2014年に思い切って購入した極鋭ゲーム82 MH-175が、期待とは少し違っていたこともあり、その後継の竿を探していて、2015年8月に購入しました(27,930円)。錘負荷が確か40~100号だったと思いますが、竿先は敏感という印象は残っていませんが、60号でも80号でも使いやすかったと思います。2017年か2018年まで使っていたと思いますが、その後、2019年に売却しております。メーカー:ダイワ、全長:1.95m、継数:2、仕舞:103㎝、錘負荷:40~100号(テンヤ30~60号)。
早舟 カワハギ M-180
カワハギもテクニカル系の沖釣りと位置付けられていることもあり、一度チャレンジしてみようかと考え、2014年9月に購入(10,467円)。しかし、結局タチウオ釣りにしかいかないので、いまだに一度も使っていない竿です。機会があれば、行ってみたい釣りなので、売却せずに保管しております。メーカー:ダイワ、標準全長:1.8m、継数:2本、仕舞:94cm、標準自重:98g、先径:0.9mm、元径:9.9mm、鉛負荷:20~35号。
極鋭ゲーム 82 MH-175
アルバトロス フラフラ 180MLの錘負荷は15~60号ということもあり、錘60号での釣り、特に潮の流れがきつい時には使いづらかったので、錘負荷80号までの竿を探し2014年8月に購入(36,800円)。錘負荷が30~80号なので、シーズンを通して使えると期待して購入した竿です。それまでは高額の竿には手が出ず、安い道具で十分と考えていましたが、思い切って購入した竿でした。ただ、使ってみると手感度が今一つしっくりこないこともり、2016年頃に売却しております。メーカー:ダイワ、標準全長:1.75m、継数:2本、仕舞:104cm、標準自重:105g、先径:0.7mm、元径:9.9mm、錘負荷:30~80号。
ショートアーム 100-150
ライトタックルのアジ釣りでは、ビシは40号なのでアルバトロス フラフラ 180MLで全く問題なく、金沢八景や川崎出船の船に何度かお世話になりました。80号とかもっと重いビシでは、所有している竿では厳しいということと、「アルバトロス フラフラ 160ML」と同様に釣具屋さんで安売りしていたので、これも衝動的に買ってしまった竿です。ただし、2013年ごろに購入(6,999円)しましたが、現在まで一度も使っていません。今後も使わないので売却しても構わないのですが、大した金額にはならないので、売らずに残っているといったところです。メーカー:アルファタックル(エイテック)、全長:1.5m、継数:2、仕舞:99㎝、錘負荷:80~150号。
アルバトロス フラフラ 160ML
よく行く釣具屋さんでかなりの安売りをしていたので衝動買い(2013年12月頃か)。1回くらい使った記憶がありますが、同じアルバトロス フラフラの180MLしか使わないので、時期は忘れましたが売却。メーカー:アルファタックル(エイテック)、全長1.6m、継数2本、錘負荷15~60号。
アルバトロス フラフラ 180ML
2013年のタチウオ釣りに向け、同年5月に購入(16,000円)。今でも、錘40号の夏タチではかなりメインで使っています。竿先が敏感で小さなアタリも感じやすく、掛けた後の竿の曲がりも非常にきれいです。ただし最近は、釣り方も変わってきて、割とエサをしっかりと動かして釣る場合が多く、その時は胴が少し柔らかすぎるような気もしてきております。いずにしても、コストパフォーマンスに優れる素晴らしい竿だと思います。メーカー:アルファタックル(エイテック)、全長1.8m、継数2本、仕舞110cm、自重140g、先径1.05mm、元径10mm、錘負荷15~60号。
シーマイティ キス M180
東京湾で船のキス釣りを始めるために購入(2013年2月、7,867円)。2013年~2014年の2年間、春先から夏ごろに何回か行きました。100匹(一束)釣ることを目標にやってましたが、結局、80匹くらいがベスト記録だったと思います。タチウオ釣り同様、上手な方と釣果に差が大きく出てしまう釣りですね。ここ数年はタチウオ釣りばかりなので、機会があれば再開したいところです。メーカー:シマノ、全長:1.80m、継数:2本、仕舞:93.5cm、自重:85g、鉛負荷:8~25号。
朝舟V 20号-360
瀬戸内海でのメバル釣りに誘われことから、急きょ購入(2013年1月、9,280円)。その後は、使う機会もなかったことから、夏ごろ?には売却したかもしれません。メーカー:ダイワ、標準全長:3.60m、仕舞:86cm、標準自重:175g、錘負荷:10~30号。
フネV ライトゲーム 73 M-190
「シーマイティ テンヤタチウオ M225」を使った東京湾でのタチウオの初釣りに苦労したことから、ライトゲーム用の竿を購入(2012年8月、11,580円)。竿を替えて釣れるほど甘くはないタチウオ釣りでした。何となく手感度が十分ではないと感じ、翌年か、その後に売却。メーカー:ダイワ、標準全長:1.90m、標準自重:115g、継数:2本、錘負荷:20~60号。
炎月 BB B661
瀬戸内海で鯛ラバ釣りをはじめてみようかと考え購入(2011年6月)しましたが、結局、一度も使うことなく2012年に売却。メーカー:シマノ
シーマイティ テンヤタチウオ M225
テンヤタチウオ釣り用に購入(2010年12月)。瀬戸内海でのテンヤ釣りに数回使いました。アタリを感じやすい、コストパフォーマンスの良い竿でした。東京湾ではじめてタチウオの天秤釣りをした時(2012年)もこの竿でした。周りの人と同じようなリズムで誘っても、全く釣れず、苦労した記憶が鮮明に残ってます。その後、天秤タチウオ用の竿を色々買って、この竿を使う機会もなくなったこともあり、2015年か2016年に売却しております。メーカー:シマノ、全長:2.25m、継数:2本、仕舞:116.5cm、自重:175g、錘負荷:30~60号。