12月2日(土) 富山湾タチウオ

久しぶりのタチウオ釣りです。11月は2回釣行を予定したけど、いずれも荒天で出船中止でした。今回もちょっと心配しましたが、天候の回復も早く、結果として天気に恵まれました。立山連峰の雪景色がとてもきれいでした。

今回のメンバーは、Hさん、Yさん、そしてIさんの3名です。
午後便ということで、12時ちょい過ぎの出船と考えていましたが、13時少し前の出船でした。

まず、庄川河口付近で1回ほどえさを下ろして様子をチェック。しかし、まったく気配なし。船長は、ただちにポイント移動を判断し、常願寺川に向かいました。ポイント到着後、ほどなくスタート。船長の指示棚は110mだったと思います。

今回の道具は、アルバトロスファーストライト180MにNEWバルケッタ300HGの組み合わせ。PE1号にオモリは50号ではじめました。指示棚まで下ろして、一呼吸おいてからしゃくり始めると、タチウオの気配十分。1投目からアタリがありました。ふわり、ふわりと誘っていると、ぐうっ!と乗って来ました。

手巻きはちょっとシンドイとは言え、久しぶりの感触に満足。指4本弱のまずまずのサイズでした。同じ右舷で釣っている、HさんもIさんも順調に釣り上げています。ただし、サイズは指3本から3.5本。その後、もう一本追加したところで、天秤仕掛けからテンヤ仕掛けにチェンジしました。

今回は数釣りよりも大物狙い、ドランゴンが狙いです。
スーパーで購入した一夜干のイワシは、長さ17~18cmほど。ちょっと軟らかかったけど、ワイヤを丁寧に巻いて投入。最初は、小さなアタリを拾って、ほっぺたに引っ掛ける釣り方でやってみましたが、うまくいきません。

そこで、昔を思い出して広島でやっていた方法に切り換え、ちっかり食い込んでから合わせる方法に変更。誘う幅も指示棚から上の5mに限定しました。できるだけ下の方に大物が静かに潜んでいいるはずです。指3本サイズの若いタチウオは誘わないように、静かにデッドスローで巻き上げます。

しばらくして、微かな気配が感じられ、それでも静かに巻き上げていくと、コツン、。。。コツン。いい感じです。さらに静かに巻き上げていると、フワッとしたような軽い重みが乗ってきて、そしてぐっと重みが乗り、一呼吸おいて明確なアタリ!すかさず、あわせをガツンと入れ、しっかり乗りました。巻き上げ始めると、グイグイ引いてきます。ときどき、巻きを止めて竿で引きをかわし、巻いて巻いて、強烈な引きをかわしながら、釣り上げた一本は、指5本近くの大物でした(普通の手の大きさの人であれば指5本?)。帰宅後に計測すると114cmありました。今年のベストサイズです。

その後、指4.5本サイズを1本、指3本強を数本追加したところで、後ろの左舷の方とおまつりし、テンヤをロスト。予備は持参していなかったので、テンヤ釣りはあきらめ、天秤仕掛けにもどしました。再開後、指示棚に仕掛けを下ろして誘うと毎回アタリがあり、結構な打率で乗せることができました。ただし、指3本以下も多く、釣ってはリリース釣ってはリリース、時々回収といった感じで、結局、持ち帰ったのは14本でした。

【タックル】
・竿 アルバトロスファーストライト 180M
・リール NEWバルケッタ 300HG
・PE スーパーブレイド5 (今回、おまつりの時に5mほどロスト)
・オモリ 50号
・天秤 ステンレスL型天秤18cm
・テンヤ 40号

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