2019年の初釣りは、東京湾のタチウオでした。
朝方、少し雨が降るとの予報でしたが、日中は天気も良さそうなので行ってきました。今回も浦安の船宿にお世話になりました。
6時30分の出船にあわせ、5時40分ごろに到着。乗船した頃は、少しだけ雨がぱらついてましたが、気になるほどではなかったです。タチウオの乗合船のほか、仕立船があったせいか分かりませんが、20分ほど出船が遅れ、6時50分頃の出船でした。
ポイントは富岡沖。終日、沖上がりまでこのポイントでした。水深は40mから深い場所でも45mほど。狙う棚は、水面から30~35mで場所によっては25mまで上がる時もありました。この日は、手巻きリールのタックルだったので、ちょうど良い水深だったと思います。
船長の釣り開始の合図とともに仕掛けを投入。投入の直後、なぜか仕掛けが10mか15mほど落ちたところで止まってしまいました。「?...」仕方ないのでリールから出ている道糸(PE1号)を掴んで「ぐいっ」と引っ張ると、...道糸が切れてしまい、仕掛けも海底へ。「何んで?」と小声でつぶやきつつ、仕方ないのでリールを交換。完全に出鼻をくじかれた感じでした。
天秤、錘、仕掛けを接続し、えさを付けて再投入!38m付近から誘いを開始。最初は早めのピッチで広く誘うもアタリなし。しばらくピッチを色々試しながら誘っていると、周りでは少しずつ掛ける人が出てきました。右隣とその右の方も釣り上げ、左隣の方も釣り上げ、徐々にタチウオの活性が上がってきました。そんな頃、ようやく自分にもアタリが出ました。ピッチを変えずに誘い続けると....アタリが続きません。
誘いのピッチを変えずにしゃくりを速くする誘いに変更すると、少ししてアタリが出ました。誘い続けると割とすんなり乗ってくれました。手ごたえも十分で、指4本サイズのまずまずの型でした。この後も、連続して、立て続けにという訳ではありませんでしたが、丹念に誘っているいるとアタリが出で、比較的高い確率で掛けることができました。全体に型は良く、指4本強もときどき混ざってくる感じでした。
色々試すうちに誘いから乗せるまでの必勝パターンが徐々に分かってきました。えさは速く動かし、アタリを出します。アタリが出たらピッチを落とし、誘い幅も1/3~1/4回転にしてスローダウン。タチウオがえさを見る時間を長くします。場合によっては、巻上げをやめて同じ場所でえさだけを動かしていると、2、3回の前アタリに続き、本アタリで乗るといった感じでした。
この日の釣果は全部で17本。そのうち長さ1mの大物が3本(なぜか同じサイズ)、95cm強の良型も4、5本はありました。その一方で指3~4本サイズも5、6本ありましたが、全体的に良型が揃っていました。前回の富山湾では指2本弱の自己最小記録?を作ってしまうほどでしたが、今回は満足の釣行となりました。船宿のHPを見ると、この日のトップは26本、2番手20本が2名とありましたので、17本はまずまずの釣果でしたね。
【タックル】
・ロッド メタリア タチウオゲーム MH-175
・リール 17バルケッタ 300HG(道糸切れ)、スパルタンMX IC
・道糸 PE1号
・おもり 60号
・天秤 ダイワ快適天秤スピード(ロスト)、ステンレスL型18cm
・仕掛け フロロ7号を2m、ハリ2/0か3/0(サーベルフックXがメイン)
・えさ サバ
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