7月22日(日)糸魚川沖タチウオ

今シーズン、糸魚川では2回目のタチウオ釣りです。
今週も能生漁港の釣り船にお世話になりましたが、7月1日とは別の釣り船です。2時半少し前だったと思いますが能生漁港を出港し、40分ほどで糸魚川沖に到着しました。船長は、船を移動させながら丹念にポイントを探り、やがて減速。最初は、50mから上を探るような指示だったと思います。
 
今回のロッドは、新調した「メタリア タチウオゲーム MH-175」です。ダイワの商品ページにある動画を見ると、誘った時の竿の胴から竿先の動きがスッとしていて、竿を止めた時には竿先がピタッと止まる感じがして、普段使っている竿とは全く違う特性が気に入り、先日の三連休に買ってしまいました。使い始めは、いま一つ感じがつかめず、竿先はピシッと止まるというほどではありませんでしたが、徐々に慣れてくると、割りといい感じでした。
夜明け前の暗い時間帯は全体に活性が低く、誘い方を色々変えて、50mから30mあたりを丹念に探ってみましたが、アタリは全くなし。そんな頃に、デッドスローより少し早いくらいのスピードで巻いていると、45mでアタリがあり、同じペースで巻いていると48mでグッと竿先が入り、あわせると乗りました。抜き上げてみると、指4本の十分なサイズでした。その後、同じように誘ってみましたがアタリは出ません。
 
 
そのうち、30mより上、場合によっては20mより上で喰ってくると情報があり、そのあたりで誘っているとアタリが出はじめました。スッ、スッと止めずに誘っていると、素直に乗ってくれましたが、まずまずのサイズ1本に対して、指3本以下のリリースサイズが1本弱の割合でした。
日が昇ってからは、徐々に指示棚は下がっていき、水深も100m以上になって、それでも手巻きで頑張りました。90mあたりで、頻度よくアタリが出る時間帯には、誘いの幅を1回転にしたり、1/2回転にしてみたりしながら誘って良型を何本か釣り上げ、時々混ざってくる指3本、指3.5以下のサイズは全てリリース。
一日の中で一番の大物は、仕掛けを降ろした瞬間に喰ってきた1匹だったと思います。必死に巻き上げてきて、残り15mまで来たときに、ハリスがぷつっと切れてしまいました。たぶん、メーターは超えてた思います。結局、この日のベストサイズは、どの時間帯に釣ったか定かではありませんが、97.5cmの指4.5本サイズでした。シーズンベストです。そのほかにも90cm超えが3本ありましたし、90cm弱も数本あったので、全体としてサイズの揃いは良かったと思います。キープして持ち帰った釣果は9本、リリースは5、6本あったと思いますので、トータル15本前後でした。
 
 
 
今回、使った「メタリア タチウオゲーム」については、もう少し使ってから評価したいと思いますが、MH-175の錘負荷は40~80号なので、40号の錘を載せて、深さ50mより上で誘うと、竿先が跳ねて落ち着かない感じでした。水深90mあたりで誘うと道糸への潮の負荷も加わり、竿先がピシッといい感じで止まってくれました。手感度もかなり良いので、気に入りそうです。
 

【タックル】
・ロッド メタリア タチウオゲーム MH-175
・リール 17バルケッタ 300HG
・PE 1号
・おもり 40号
・天秤 ステンレスL型 18cm
・仕掛け フロロ6号を2m+ハリ2/0、ハリ3/0(サーベルフックX)

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