6月17日(日)、今シーズン初のタチウオ釣りに行ってきました。
5時出船に合わせ、夜の1時頃に出発して4時到着とするか、前日のうちに到着して車内で仮眠するか迷いましたが、 今回は車中で寝ることにしました。旧新湊港には22時半頃に到着していたと思います。
寝はじめは良かったのですが、夜中の1時を過ぎた頃になると、気温が下がることもあり、結構寒かったです。駐車場脇の道路の向こうは、一般のお宅なのでエンジンをかけて暖房を入れるのはちょっと気がひけるので、カッパの上着を着て何とか寒さをしのぎました。
釣りの方はどうかといと、いつもどおり旧新湊港の釣り船にお世話になりました。5時出船にも関わらず、4時位になると準備日を始める釣り人も多くなり、私も準備開始。明るくなるので、準備もはじめたくなりますね。今回は、Hさんと二人ですが、彼も到着していました。
5時ころに出船しましたが、感覚としては旧新湊港の沖の方面に向かっている感じでした。庄川河口で始める?と想定していましたが、ポイントは神通川河口の岩瀬でした。タチウオ狙いの一般の船の多く出ていましたが、ほとんどというか全く釣れている気配はありません。タチウオを取り込んでいる様子はゼロ!なかり渋そうな雰囲気です。
我々の船も釣り開始。ほどなくしてHさんが乗せてました。私の艫側の方もそれに続き乗せてました。私にも少し遅れてアタリがあり、少しのやり取りですんなり乗ってくれました。先行した二人は指3本弱のサイズでしたが、私のは少しサイズが良くて4本サイズのまずまずの大きさでした。その後も割りとコンスタントにアタリがあり、楽しみながらやり取りして、乗ってくる感じでした。それほど、喰い渋っている雰囲気はありませんでした。1時間から1.5時間で4本釣ってまずまず順調でしたが、7時くらいからアタリが出にくくなり、更に8時を過ぎると劇渋でした。そんな中、サイズ的にも問題のない2本を追加。「こんな中で釣ってくれるとありがたいね!」は船長のお言葉。誰かが釣れていれば、それもちゃんとしたサイズが釣れていれば、船長のプレッシャーも少しは解放されるのかもしれませんね。
9時を過ぎると、完全な劇渋状態でした。忘れたころにアタリが少し出る程度で、乗せるには程遠い状態です。結局、この状態は最後まで続き、ポイントを旧新湊港の防波堤沖付近(庄川河口)に移しても一緒でした。結局、この日の釣果は6本。大きさは、リリースサイズなしの6本だったので、周りの人に比べると良かったです。帰宅後に測定したら、一番大きいものは全長90cmでした。
昨年のこの時期のタチウオは、脂のりのりで、魚焼きの網の下に脂が溜まってしまうほどでしたが、今年も同じような感じでした。富山湾のタチウオは、この6月の時期は1ヶ月くらいで終わってしまい、本格的なシーズンは秋からです。冬もそれなりに脂は乗ってきますが、この時期のタチウオは、ちょっと異常と言えるほどで、釣るだけでなく食べる楽しみも十分ありますね。今シーズン初のタチウオ釣りとしては、釣果はいまひとつでしたが、美味しいタチウオを確認できただけでも十分かな。
【タックル】
・ロッド アルバトロスフラフラ 180ML
・リール NEWバルケッタ 300HG
・PE スーパーブレイド5
・おもり 40号
・天秤 ステンレスL型 18cm
・仕掛け フロロ6号を2m、ハリは2/0(サーベルフックX)
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